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石川 兼司
よみがな／いしかわ　けんじ
所属・役職／　工事部

資格／1級建築施工管理技士・2級建築士

「ただの箱」ではなく、自慢できる“作品”をつくりたい

建築の現場監督を目指すようになったのは、高校生のころでした。
父が現場監督をしており、ある日、一緒に現場に連れて行ってもらったのがきっかけです。

働く父の姿、そして職人さんたちへ的確に指示を出す姿がとてもかっこよく映り、
「自分もこんな風になりたい」と思った瞬間を、今でもよく覚えています。

その後、建設会社に就職し、念願だった現場監督としての一歩を踏み出しました。
もちろん、最初の頃は辛く厳しいことの連続でした。
でも、足場が外され、建物の全体像が姿を現したときのあの感動。
そして内装工事が完了し、建物として完成したときのあの達成感は、言葉では言い表せません。

「ああ、これは自分がたずさわった“作品”なんだ」と、
嬉しさと、これまでの苦労が重なり、思わず涙がこぼれたこともあります。

その感覚が忘れられず、今も現場監督として一棟一棟に心を込めて取り組んでいます。

これからも、お客様と、そして一緒に建物をつくり上げるすべての方々と、
「ただの箱」ではない、“自慢できる作品”を一緒に造っていきたいと思っています。

■Keyword
#お弁当作り＃江戸時代の食事を作り食べる #神話を読む＃佛画見学＃時代劇