住まいの豆知識
2025/04/15
趣味の延長からショップの経営まで、使い方は無限大! ~本気を詰め込むアメリカンガレージ~
仲間と愛車を眺める、一人でエンジンの鼓動に触れる、好きなものだけをセレクトしたショップを開く、ライブを開く―。趣味の延長からショップの経営まで、使い方は無限大です。人生の新しいステージを、アメリカンガレージで叶えましょう。
第1回:
アメリカのオープンロードへトリップできるロマンあふれるガレージ
▽施工事例 アメリカンガレージA
https://www.likehouse.jp/work/american-garage-a/
たけひろ建築工房のスペシャルコラムでは、施工事例を交えながらアメリカンガレージの魅力をお伝えしていきます。
こちらのガレージは、金物部品などを扱う企業の社長様が、自社工場の隣に新築されたアメリカンガレージです。
ご自分の愛車を眺め、触り、くつろげる場所にしたいとのご要望でした。
そのため、クルマをリフトアップできる装置やエアーコンプレッサー、タイヤのチェンジャーなども導入し、まるで本当の整備ファクトリーのような環境を整えています。
クライミングウォールや、秘密基地のような籠り部屋も見どころ。
出来上がってお引渡しした後にもご自分でいろいろ施工されたり、特注の雑貨を飾ったりされており、大人の理想を全力で叶えていらっしゃったお施主様です。
とにかく夢と行動力があるお施主様で、やりたいことをたくさん語っていただきました。
ここで改めて、アメリカンガレージとは何か?
少し書いてみます。
アメリカンガレージとは、アメリカで生まれた鉄骨スタイルの大きなガレージ。
高い天井と、梁がない倉庫のような大空間が特徴で、ワイドなアメ車やキャンピングカー、もっと言えばセスナ機の格納も可能にできます。
一方で、日本で取り入れるにあたってはコンテナのような小さめのスペースでルックスだけアメリカンを踏襲したケースもあります。
強度や耐久性にも優れ、メンテナンスの手間がかからず、素材によってデザインの演出幅も豊富。
高級感ある大きな木製扉にすればレトロな倉庫風に。シャッタースタイルを選ぶなら愛車にぴったりな無骨さや美しさが。
内装にも、木目、レンガ、タイル、チェッカー柄などさまざまな遊び心を生かせます。
オールドアメリカの雑貨をコレクションされている方は、レイアウトも楽しめますね。
また、愛車の保管だけでなく、仲間と集えるカフェスペースや水回りなどの居住空間を併設することも可能。
つまり、大人の趣味を“もう一段階深く愉しませてくれる”のが、アメリカンガレージです。
▼たけひろ建築工房のアメリカンガレージはこちらからご覧いただけます
https://www.likehouse.jp/work/?work_category%5B%5D=garage
