帰りたくなる家

はじめての家づくり

平屋の外観と庭

オシャレでセンスの良いご夫婦と、しっかりもののRくん・Rちゃん、かわいい盛りのKくん。
好きなものに囲まれ、庭を眺めながら暮らす平屋のお家。ご主人が名付けられた「帰りたくなる家」をご紹介します。

  • 家族構成:ご夫妻とお子様3人、5人家族
  • 1階:90.26㎡(27.3坪)
  • 延床面積:90.26㎡(27.3坪)
  • 本体価格:2000〜2500万円 (本体価格)
    ※施工当時の税込価格です。現在の価格とは異なる場合があります。付帯工事費・諸経費等は含みません。
平屋の間取り
間取り
目次
  1. 庭を囲むL字の平屋
  2. 子育て中は平屋がおすすめ
  3. 大成功の見せる収納
  4. まとめ

1. 庭を囲むL字の平屋

ぬくもりのある木製玄関ドアが出迎えてくれる

住宅街の中でひと際目を引く、グレーの外観。
「外観を褒めてもらうことが多い」とK様。

そんなK様がお気に入りの玄関まわり。
お家の顔となる玄関は、木製の造作建具をセレクトしました。
グレーの塗り壁と木の風合いが、上品な佇まいですね。

異なる質感の外壁の組み合わせで
建物の外観がより豊かに。

お庭側の外壁は表側と同じグレーでまとめ、素材を替えガルバリウム鋼板を使用することでよりスタイリッシュな印象に。
柵や物干しなど、ポイントで入る黒のアイアンがいい仕事しています。

実用性とデザインを兼ね備えたアイアンの物干し

「周りの目線を気にせず、庭を眺めながら過ごしたい」
というK様のご要望から、建物をL字型に配置。
そうすることで道路からの視線を遮り、プライベートな空間を確保しました。 リビングからも寝室からも緑を感じることができる、お庭中心の配置に満足していただけました。

自然を感じやすく、開放感のある空間

2. 子育て中は平屋がおすすめ

はじめてご来店された時は、 まだ奥様に抱かれて寝てばかりいた 末っ子Kくん。撮影時には元気に新居を走りまわり、まさに子育て奮闘中のK様。

新居が完成する前は、2階建ての一軒家にお住まいでしたが、寝室が2階にあるとお子さまを寝かしつけに階段を上り下り…と、小さな不便さを感じていたそうです。
今では、その煩わしさもなくなり「子供がまだ小さいからこそ、平屋にしてよかった」と実感されてみえました。

キッチンと洗面が隣り合う間取りで家事ラクに

また、家事動線を集約しキッチンからドアtoドアで洗面所へ行ける間取りをご提案。

室内干しもOKの脱衣室

洗面所は室内干しができるよう、ゆったりとしたスペースを確保しました。お子さまと一緒にお風呂から出ても、窮屈さを感じさせません。

紫陽花が彩りを添える造作洗面台

「前、住んでいた家より使い勝手がいい」
とK様お気に入りの洗面台は、寸法・収納などご要望に合わせて設計。生活スタイルやご家族構成、こだわりに合わせたオリジナル洗面台です。

キッチンに立つと、リビングやお庭が見渡せ、お子様が遊んでいる姿も自然と目に入ります。 Rくん・Rちゃんの子供部屋も庭に面しているので、プライバシーはしっかりと保ちながら気配を感じることができるのも平屋の良さですね。

庭に咲いた紫陽花で部屋に彩りを

3. 大成功の見せる収納

いつもオシャレなK様ご夫婦。
大好きで集めた靴や服をどのように収納するか、ということも家づくりにおいて大事なポイントでした。

一目で見渡せるシューズクローゼット

まず、玄関には1帖のシューズクローゼットを。
コの字型に可動棚を取り付けて、棚の間隔を靴の高さに合わせて調整することで、一般のご家庭より多いK様ご家族の靴が収まっています。

扉を付けて収納の動作を1つ増やすより、見せて収納することで使いやすく!がポイントです。

モチベーションも上がる見せる収納

次に、玄関ホールから各個室にまたがる長い廊下。
5mを超える空間をそのまま通路にするだけではもったいない!と提案させていただいたのが、ウォークスルークローゼット。
こちらも可動式の棚とポールを取り付け、収納するものに合わせてカスタムできるようにしました。

アパレルショップのようなレイアウトで、大好きな洋服を収納しながら見て楽しむことができます。
毎朝、ウィンドーショッピングをするように服を選ぶなんて、素敵ですね。

インテリアに調和した造作家具

見せる収納はキッチンにも。
背面の収納棚は、素材や寸法を相談しながら提案させていただきました。
引き出し面に使われているオーク材は、木目がとてもきれいでオススメです。
上部の飾り棚には、キッチン用品や縁起のいい達磨に招き猫。

リビングからキッチンを望む

リビングからは腰壁でキッチンの手元が見えなくなっているので、この飾り棚がキッチンのポイントになっていますね。 大きな収納でお部屋を圧迫するのではなく、必要なところに必要な分の収納と見せる収納で広々とした空間を確保できます。

4. まとめ

それまで住んでみえたお家で不便な点・ご要望をヒアリングし、今回はL字の平屋をご提案させていただきました。
なにより「リビングから庭が見える暮らし」に満足されているK様。
植栽で季節を感じ、お子様と一緒に成長するお家とお庭が楽しみですね。

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