契約前にここを抑えて!家づくりの「失敗しない順番」とは?

はじめての家づくり

一生に一度、失敗してもやり直せないのが家づくりです。
もし、「失敗しない順番」が分かっていたなら、すぐに取り入れたいですよね!
たけひろ建築工房では、お客様が家を建ててからの暮らしのその先までを考えて家づくりをしています。

目次

  1. 家を建てるなら、失敗談から学ぼう
  2. 失敗の原因は?
  3. 契約の前に大事なことって?
  4. まとめ

家づくりの失敗談を知ろう

失敗しない家づくりを知るためには、先人たちの失敗談から学ぶことが重要です。
今回は、よくある事例をあげますね。
(※特定のハウスメーカーさんなどを否定している訳ではないので、あしからず)

■失敗談:Aさんの場合
営業さんが「これもつけましょう!こんなプランもおすすめです!」
と要望をすごく聞いてくれて、楽しく家づくりが進むな~♫と思っていたら、最後に出てきた見積りが想定以上の予算オーバー。
減額案で、結局当初の要望はどんどん削られました…。

■失敗談:Bさんの場合
妻も正社員で働いていたので、住宅ローンを借りられるだけ借りて理想の家が完成!広い新居で悠々自適の生活。と思っていたら…
そのあと、子供が生まれ妻は専業主婦に…家の収入は減ったのに出費は増え、借りられる金額と返せる金額は別物だと痛感。

なぜ失敗してしまったのか?

もうお分かりの方もいらっしゃいますね。
AさんもBさんも、住宅資金についての計画性がないため失敗しています。

だからと言って、AさんもBさんも悪い訳ではありません。
はじめての家づくり、ネットや雑誌などで色々調べていたとしても、資金計画は人それぞれです。
ひとり一人のケースに合わせて、お話しさせていただくことが大切ですし、そのタイミングが遅すぎてもいけません。

「失敗しない」契約までの順番

それでは、どのような順番がいいのでしょうか?
たけひろ建築工房では、次のような流れで進んでいきます。

【1】お問い合わせ・ご相談
【2】資金計画
【3】ライフプラン
【4】現地調査(※土地探し )
【5】ヒアリング
【6】プラン提出
【7】お見積り提出
【8】ご契約

「え!?すぐにお金の話!?」と思われるかもしれません。
まずは「間取りとか、どんな家に暮らしたいかたくさん話したい!」と思ってみえる方も多いかと思います。

しかし、『資金計画』でしっかりと何にどんなお金がかかるのか知らないと、Aさんのように失敗することになります。

例えば、「土地があっても農地だったら申請費用にこれくらいかかりますよ。水道を引くとこれくらいかかります。」など、諸経費を含め、あなたに合わせた『資金計画』を知る必要があるのです。

土地が決まっていない方でしたら、「お家や諸経費にこれだけかかるので、土地はこの価格帯で一緒に探しましょう。」というご提案もさせていただけるのです。

お客様から、絶大なる信頼と人気を誇るファイナンシャルプランナーさん。


そして、一生のうちにいくらお金がかかるのか、住宅ローンにいくらかけられるのか『ライフプラン』を立てます。
弊社では、第三者の立場で判断をしてもらうため保険会社のファイナンシャルプランナーさんに『ライフプラン』をお願いしています。

すぐに住宅ローンの話!と思いきや、「旅行は好きですか?」「趣味はありますか?」と質問されます。
それは “何にお金を使うと自分の暮らしが豊かになるか” を知ることが、とても重要だからです。
Bさんのように、どんなに素敵な家を建てても好きなことにお金が使えない人生は窮屈で不安ですよね。家のローンで子供に何もしてあげられないのも辛いことです。 

そうならないよう、ご家族の一生の暮らしを考える『ライフプラン』を早い段階で行うことが大切です。

玄関前に立つ夫婦

まとめ

例え話として、家づくりの失敗談をあげました。
とはいえ、他社でプランや見積が出たもののお悩みを抱えて弊社にご相談に来られる方が多いのも事実です。
お話を伺うと、家づくりの楽しいところだけを先に進めた結果、『資金計画』や『ライフプラン』が合わなくなってしまっているのです。

まず、家づくりにどんなお金がかかるのか『資金計画』で知ること。
そして家族が豊かに暮らすためにいくらかかるのか『ライフプラン』をして向き合うこと。

『ライフプラン』は早い段階で行うことが大切です。

それが「失敗しない順番」だと、私たちは考えています。

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